Tag: 星野道夫

ワスレナグサ 2.

台風が逸れて,続いた雨がやっとあがりました.
今朝など思わず布団を掛け直すほどに,ひんやりとした空気が漂い,それが雨あがりの今でも
キープされ,実に清々しい. 15屋のネコたちも気持ちのいい顔で佇んでいます.
この風を15屋のネコの肉球ほどの庭にも通したいと,短時間ではありましたが,
少し草木を鋤きまして,その時にもう終わってしまって黒くなった勿忘草をきれいにしました.
今年はこの15屋に来て以来一番の,多くの勿忘草がそこかしこに自生し,
そうなったらいいなと毎年少しずつ土を育て,せっせと世話した来た時間を想い,
15屋のまた新しい展開を前に,感慨深いものがありました.

本日は土用.
今年初めて,うなぎを食すものが15屋にはおりますが,この10年ほどの時間を心のうちで反芻しつつ,
次のステージを前に,改めて気持ちの手綱をしっかり持っていこうと思います.

あと11年.

flickr !
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八せんも明けて,お彼岸になりました.

10.3.21 <Read more>に追記…

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清明に向かう.

amazon宮崎学さんという写真家がいます.

学生の時に出会ったこの写真集で,大好きになりました.
と同時,こうした動物写真を撮るまでの大変なプロセスを目の当たりにし,
それが4500円ほどで売られている現実に愕然としたのを思い出します.
小生のリーダーには,宮崎さんが書いているブログを2つとも登録し,
愛読しているのですが,その視線の温かさと面白さに
いつも感動しておるところです.また,コメントしたりしてもきちんと
返して下さるので,その人柄にも感動… .
で,背筋がピッと伸びます. (^^;

「貧乏人の知恵で熊の撮影道具をつくる」 > 精進します… .

「くくり罠は手負い熊を増産する」 > 勉強します… .

原点復帰.

3ヶ月近いモグラ生活だった小生… . (^^;
人それぞれに,気分転換や一度感覚をニュートラルに戻す方法をいくつか持っていると思うけれど,
小生は只今それの総動員中です.

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15屋のシンボル.

今年も咲き始めました… .

ジャングラー.

2日前に,自転車が壊れました… .

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日置メーター.

日置市は鹿児島県西部,薩摩半島のほぼ中央にある海に面した市で,ここ東村山からは… 遠いです.

しかし,その距離を近くに感じる出来事が最近ありました.

それは,そこで頑張る小生の親友Mからの1本の電話です.

時間にしたら短いものでしたが,向こうでのMの奮闘振りが伺えるもの!
そのうちきっとそれなりの結果を出してくるでしょう.
しかし,それは一朝一夕ではなく,本人にしか知りえない,たゆまぬ時間の流れの先にあるということを,
時折ひとは忘れてしまいます.
そして,流れてしまった時間そのものに意味があったということを小生もよく忘れるのです.
忘れている時に人はそれを遠く感じます.
遠く感じる時,人は批判や非難ばかりになるような気がします… 小生も.
今回は,Mからの電話を近く感じることができました.しかし,次回は遠く感じるかもしれません.

この繰り返しを性懲りもなく続けていくのかなと,Mと相対した後はいつもそう感じます.
小生のバロメーターというところでしょうか… 勝手に?!

ワスレナグサ.

本当に陽気のいい日が続きます.
デスクワーク,フィールドワークが交錯する中で,ふと手にする本があります.

誰にでもそういう本があると思いますが,私にとって先に書いた湯布院が「飛車」なら,差し詰めこの著者は「角」というところ.

どこかぞんざいにしがちな日常の中で,そこには確実に「もうひとつの時間」が流れ,
また誰しもが自分の内に「生まれもった川」を持つ.
それを片隅にでも意識できるかどうかを大切にしたいと思いつつ,弊社恒例ピクニックを慣行中!