おかひじき.

最近,弊社の食卓に「おかひじき」が並びます.
そして,あっという間にカラッポになります. なにしろ美味い!

シャキシャキとした食感とカツオ節に醤油だけというシンプルで涼しげな味がとにかくお気に入り.麦酒のお伴にも最高です.
近頃の邦画には食卓のシーンがほぼ皆無で,それはきっと映画を作っている人たちに食卓がないのだと思います.
食にその国の文化と季節感が一番出るもの…,人の人生は食べているシーンで表現するというのが私の持論です.

つつじの底力.

15屋の庭でつつじが一輪,花をつけています.

昨年移転時には,鬱蒼として枝が曲がりくねった状態. だいぶ大胆に剪定しました.
今年は無理かなと思いき,ちょこちょこ蕾がついて,今週に入りまず一輪だけ花が咲きました.
本当に嬉しい!

どんな存在にも必ず理由がある…と最近見た番組で,ジブリの鈴木敏夫さんが言っておられましたが,
枝が迷路になったこのつつじにも,私たちの目を喜ばす力があり,花一輪に潜むストーリーに想いを馳せれば,
この時季の満開のつつじに負けない,潔い美しさを私たちのつつじに感じてしまいます.

春の演出術.

葉桜の緑がきれいな季節になりました.
川のカモや花から花へ飛び回る虫たちも,心なしか嬉しそう.
この温かさに便乗して,弊社の始業も早まりつつあり…,と随所で春に演出を受けている今日この頃.

最近,内田吐夢監督の「 飢餓海峡 」を久しぶりに見ました.
16m/mとは思えぬその撮影設計,迫力と顔のある役者の抑制の効いた芝居を見ていると,
つくづくきちんと演出された映画はよいなと思います.

ワスレナグサ.

本当に陽気のいい日が続きます.
デスクワーク,フィールドワークが交錯する中で,ふと手にする本があります.

誰にでもそういう本があると思いますが,私にとって先に書いた湯布院が「飛車」なら,差し詰めこの著者は「角」というところ.

どこかぞんざいにしがちな日常の中で,そこには確実に「もうひとつの時間」が流れ,
また誰しもが自分の内に「生まれもった川」を持つ.
それを片隅にでも意識できるかどうかを大切にしたいと思いつつ,弊社恒例ピクニックを慣行中!

the breeze is nice!

連休の2次産物か,5月は短く感じます.
その短さが,心地よい風に恵まれるこの季節をより印象的なものにするのかもしれません.

もう3年ほど前になりますが,大分の湯布院を今くらいの時期に旅しました.

その時に初めて目にした天の川のようなホタル群と 「天井桟敷」 という喫茶店でお茶しながら感じた窓からのそよ風,
そして玉の湯というお宿のご主人と交わした短い挨拶が,今の小生の原点です.

鯉のぼり.

このGWはお天気に恵まれ,本当に気持ちいい!
1年で今日ほど柔らかな風を熱望する日もないと思いますが,「風」は弊社のキーワード.
昼間は,その恩恵に少しでもあやかろうと,猫と布団と3本川で干されたい気分でした.
余りのその陽気に静かな初夏の気配を感じながら,シナリオの筆を止め,思わず麦酒をゴクリ.
新たな節入りと子どもの未来を大義名分に,思わず祝ってしまいます.

15夜通信 / 4ビートのアルチザン

先日,岡本喜八監督が亡くなられました.
高校の時に,「肉弾」を見て,邦画のかっこよさに触れたのを思い出します.
「独立愚連隊西へ」も大好き!
気骨とリズム…,それを私たちの世代がどう引き継ぐか….
春風とともに逝った監督のご冥福をお祈りいたします.

ウイスキーボンボン.

今年のVt.も家族からの一つだけでしたが,この冷えた空気の中でも
少々からだを温めてくれるウイスキーボンボンは嬉しいものです.
そんな体の内側からポカポカにするような映像を作りたいものですね.