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	<title>salon de 15屋 &#187; 黒澤明</title>
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	<description>末永くどうぞ，ごひいきに …</description>
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		<title>15夜通信 / バイプレーヤーの極意．</title>
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		<pubDate>Sun, 19 Sep 2010 12:48:34 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[小沢昭一]]></category>
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		<description><![CDATA[小林桂樹さんがお亡くなりになりました．( 2010.9.16 ) いやぁ，かなりショックです． 先日の 谷啓さん からそれほど日も経っていないところへですから&#8230;． 小生の大好きな岡本喜八監督とのお仕事を始め，「社長シリーズ」，堀川弘通監督との作品郡等， その多彩な出演作数は凄いの一言に尽きます． 黒澤監督の 「椿三十郎」 での軽妙な芝居，伊丹十三監督 「マルサの女」 での素敵な芝居&#8230;． 以前，北村和夫さんの時 にも書きましたが，そのそこはかとなく漂う 「とぼけ」 感が素晴らしい！ 主役経験もありながら，脇に回った時にこれほど映える役者さんが，若い世代と共演する機会を もっと作れていたらと心底残念に思います． ちょっとおちょぼ口風な唇の使い方で丸みのあるトーンのお声，本当に大好きでした． 慎んでご冥福をお祈りいたします．]]></description>
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		<title>15夜通信 / がんばれシャマラン !</title>
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		<pubDate>Mon, 16 Aug 2010 23:55:51 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[M・N・シャマラン]]></category>
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		<description><![CDATA[Ｍ・ナイト・シャマラン監督 撮影 アンドリュー・レスニー / 音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード 原題 「THE LAST AIRBENDER 」 邦題 「エアベンダー」 2010.7.17 日本公開 アメリカ 103min カラー / シネスコ 東村山には映画館がないので，映画見に行くというと立川まで出ることが 多かったんだけど，ここのところ府中で見ている． たまたまなのかもしれないんだけど，行くといつも混んでるんだよね． 映画館が混んでると，何だか嬉しくなっちゃう！ 映画がアツイ !! (＾＾ これを15屋風情で見に行った後，TSUTAYA東村山で家人が「酔拳」をレンタルしたり， 駅ビルのジムの太極拳を調べたり，非常に小生にとって良好な風が吹き始めた！ (＾＾ 小生以外で肩身の狭かった15屋内での右脳映画復権への道が開けた ( と思う )． アツ過ぎる夏が，さらにアツくなる予感&#8230;． とにかく主役の動きの線が美しい！ この世界観によく出てくる4つのエレメント&#8230;． これを表現する動きとして，気=八卦掌，水=太極拳，土=洪家拳，火=北部少林寺拳法となっており，これだけでも 「拳児」 を熟読していた小生には十分． (＾＾ この種の動き，骨格の使い方の違いから特に西洋の人々には難しいとされるが，みんなガンバッテマス． また主役の子は，テコンドーの選手だからその辺りも加味されて，よくある 「なんだこりゃ」 という西洋人の勝手な カンフー解釈のようにはなってない． それにしても思わず唸るのは，これだけの規模の作品の主役という重責をきちんと果たしていること． 芝居の力量や経験，そのほか体の大きさなどと 「主役を担う」 ということは比例しないと思う． テコンドー経験者だからというのも違うし&#8230;，むしろ無関係． (＾＾； 文字通り 「主」 として作品を引っ張る主役には，その圧倒的な存在感が必要だし，無数の観客の視線に耐えられる 特別なセンスが要求されると思う． 顔が良ければ，声が良ければ，演技が良ければ，とは別のスキル． 黒澤明監督が，俳優 三船敏郎を見つけた時には，嬉しくてしかたなかったに違いない． 主役ってそれだけ特別なんだと思いますよ． (＾＾ その意味で，プロデューサーの肩書きも併せ持つシャマラン監督は，この男の子との出会いに感激したと思う． 全てのシャマラン作品に共通する大テーマと，必ず子どもがキーになる点を踏襲してるところからもこの 「エアベンダー」 は 間違いなくシャマラン監督の映画なのですが，今までの作品と違い，絵が必ずしも氏らしくない&#8230;． 戦いのシーンが多いので，カメラの手持ちや動きに付けた早いPANが多いが，今回もいつも通りフィルム撮影しているにも 関わらず，CMOSキャメラで撮影したような，PAN時の生理的に嫌な歪みが感じられたりする． またどの映画にも登場する氏独特の真フカンの絵のサイズが中途半端で，さらにここはズームバックも併用かというところも FIXで処理されている気がする． らしくない！ きちんと計算されたカメラワークと流麗な繋ぎが身上なのに&#8230;． ともすれば，いろいろな日本のコミックやアニメーションへのオマージュを安易な流用っぽく感じる人がいたり， またどこかで見たことのある映画だったりするのはこのあたりが原因なのでは． しかし，これはよくよく考えて得心に至ったところがあります． 前者は，監督，撮影部，ILM という三者のコンビネーションの問題だと思う． 小生が言うのも僭越ですが， 日本の3Dの制作現場でも今よく起こっている問題で，3Dあるいは合成を伴うものにはパース作りに独特のノウハウが必要． 後者は，おそらくレンダリングの規模を考えた，他のシーンとの予算や時間とのバランスからではないかなと思う． 巨大なオープンセットと芸ありきの役者陣によって絶対的な実写力で挑む今までの監督のスタイルとは違い，合成の妙を 計算しなくてはいけない別のスキルが常に要求されたものからと想像するが，これも次回，次々回という３部作中に 反芻，会得していってしまうものだと勝手に信じていたりする． (＾＾ だって，前のシャマラン監督に記事 でも書きましたが，この監督は慧眼ですから！ 毎回，作品の世界観に合う撮影部と組み，音楽はずっと組んでいる絶対の信頼感のある者に任す． 顔や声，動きなどの政治的駆け引きのないところで選ばれた役者たちとがっぷりと組んで，芝居を構築する． その揺るぐことないスタンスは今回も健在ですもの． どこかまだまだなシャマラン監督とピーター・ジャクソン組の撮影部アンドリュー・レスニーのコンビネーションを， ジェームズ・ニュートン・ハワードの素晴らしい音楽と主役のアン演じるノア・リンガー君の流麗で息を呑む殺陣が 絶妙にカバーします． この辺りの演出のさじ加減も，シャマラン監督さすが！ そして例によってまた，アメリカ国内では余り評価されていない模様&#8230;． ホラーやサスペンス等の手法を借りて，大いなるものと人間の業との対比をさらりと表しつつ， 恋愛，信頼，親子 という古典的で，絶対的なものを丁寧に描く繊細な世界観を持つ映画監督． 日本人の感覚からは，本来とてもアプローチしやすい作品群だと思う． 「レディ・イン・ザ・ウォーター」 で子どもに寝床で聞かせるお話を映画にしてしまったのに続いて， 子どもが夢中になっていたコミックアニメを映画化してしまったお父さんシャマラン監督． 子どもたちと約束までしたかは定かではありませんが，あと２作，撮れるといいなと心底思う． IMDb の評価なんか気にするな！ d (-_^ レイヴェン に続く応援企画． がんばれ，お父さん！]]></description>
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		<title>雨の端午．</title>
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		<pubDate>Tue, 05 May 2009 05:45:14 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[黒澤明]]></category>

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		<description><![CDATA[東村山は雨が降ってきました． 庭の水遣りがサボれる…． 柏餅を先ほど作り，昨日買っておいた新茶でこれから午後の一服． 今年は慣習を真似て，玄関の軒の上にショウブを置いてみました．それとヨモギと束ねたショウブを 表札の横にも下げて… ． 何となく満足． ＾＾ 黒澤明監督のカラー作品に 「夢」 というのがありますが，この中の 1話「日照り雨」 と 2話「桃畑」が 小生は大好きです． もし監督存命ならば，端午をお題にどういう風に撮り，見せてくれただろうか， 毎年この時期は想いを馳せます．]]></description>
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		<title>15夜通信 / カンヌ動く</title>
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		<pubDate>Tue, 13 May 2008 01:18:00 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[ここ数年，小生も興味を失っていたカンヌに KING が帰ってくる… ． 今年の審査委員長は ショーン・ペン． 最近，SNS上でKING関連情報が出始めたので右にならっておきます． (＾＾ ・&#8221;Maradona&#8221; Emir Kusturica / 90min 2008.5.20 第61回カンヌ国際映画祭 &#8220;The Midnight Screenings&#8221; 部門 ・ クストリッツア・ナイト開催！ 2008.6.14 ～ 6.20 東京吉祥寺バウスシアターにて ・エミール・クストリッツァ＆ノー・スモーキング・オーケストラ公演 2008.6.26 OPEN:18:00 東京ドームシティ内 JCBホールにて 黒澤の映画 を見ると，日本人の何たるかを考える． ミハルコフの映画 を見ると，演出の何たるかを考える． KING の映画 を見ると，映画の何たるかを考える． 映画は，やっぱり素晴らしい． d (-_^]]></description>
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		<title>気がつくと…</title>
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		<pubDate>Fri, 25 Jan 2008 13:55:12 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[買っていました… ． （ToT）]]></description>
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		<title>Freiheit！</title>
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		<pubDate>Mon, 14 Jan 2008 12:45:32 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[遅まきながら「のだめカンタービレ」TVを見ています． (＾＾ この正月の特番も見逃している小生． でも先日，何となく東村山のTSUTAYAで2巻と4巻5巻を借りました． 頭からでないのと，巻が飛んでいるのはその特番の煽り… ．(-_-) 第4話は評判通りよかったです．（ブタネコさん参照） ベートーベンの7番が，よく街中で聴こえたのも理由がわかりました． 7話8話のおなら体操も最高． (＾＾ 飯塚守さんが編集で絡む作品は，リズミカルで繋ぎの安定感がいいものばかり． 上野樹里さんの相変わらずのカメレオンぶりも楽しかったです． でも8話でブラームスの1番が出てきて，このドラマの見え方が少し変わりました． ブラームス:交響曲第1番 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 フルトヴェングラー ポリドール 1997-08-06 by G-Tools 1994年と言えば，以前 「未来は今」 のところでも触れましたが，小生にとってエポックな年． その年に偶然見たPMFの紹介番組で，世界中から集まってきた若き音楽家たちが最後に演奏したのが，このブラ１でした． そして，その練習シーンの若きオケと指揮者マイケル・ティルソン・トーマスとのやり取りを見て，軽い衝撃を覚えたのを 思い出します． つまりそこでの風景は，小生の思い浮かべていた “演出” そのものだったからです． どの映像演出に関する本を読んでも，あるいは人の話を聞いてもピンとこなかったものが，これで一機に光りが見えた 感じがしました． その勢いで，ずいぶんと指揮者や編曲関係の本を読みましたが，その後に再度，黒澤明監督の「蝦蟇の油」を 読んだら，この本だけはいくつも合点がいったものです． (＾＾； それまでのドヨドヨが嘘のように晴れて，匍匐ではあるものの前へ進み始めた感じがして，そして今日まで来ました． あれからまた長い月日が流れましたが，映像関連の人々の発言にはピンとこないものの，音楽，料理，染め織り， 山岳の世界の人たちの言葉には演出に翻るものが多々あることに未だ変わりません． ブラームス:交響曲第1番 サイトウ・キネン・オーケストラ 小澤征爾 ユニバーサル ミュージック 2000-04-26 by G-Tools 今このサイトウキネンのブラ１を聴きながら書いています． 「のだめ～」には出てきませんでしたが，第4楽章の序奏第二部から第一主題にかける有名な旋律は 何度聴いてもシンプルで美しく思います． そして劇中，千秋が最後のフレーズにタクトを振り下ろし，演奏を終えた光景を見て，ふと94年の自分を思い出し， また小生がこの曲から得た副産物と似た感覚を千秋も覚えたのではと軽い錯覚を交えつつ，思わず恥ずかしくなりました… ． (＾＾； TVでは，第一楽章序奏のティンパニの強打で始まるくだりを「絶望」と解釈している旨のセリフがありましたが， これをマイケル・ティルソン・トーマスは「切望」と解釈していたのが印象的で覚えています． また彼が，緊張から硬い演奏を続ける若いオケに “Freiheit！” と言いながらタクトを振るシーンがありました． ご存知の方も多いと思いますが，ドイツ語で「自由に」という意味ですね． その言葉の意味よりも，絶妙なタイミングと表情でそれを言った指揮者の声が今も励みになっているのだと 改めて反芻した想いがします． 「のだめ～」恐るべし… ． 小正月を前に，おなら体操がかなりお気に入りな今日この頃．]]></description>
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		<title>15夜通信 / とぼけた感じ</title>
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		<pubDate>Tue, 08 May 2007 00:35:29 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[昨日，北村和夫さんがお亡くなりになりました．( 2007.5.6 ) とても大好きな役者さんでした． 久々の15夜に準備していた記事もありましたが，思わず筆を取っています． 「にっぽん昆虫記」や「神々の深き欲望」など一連の今平作品は印象的． 生前，今村監督が「オレにはまだ，北村も小沢もいる」とおっしゃっていましたが，もう小沢昭一さんだけに なってしまいました… ，なんとも寂しいです． 近年では昨年の大河，「功名が辻」の有名なエピソード〝十両の馬〟の商人役が，おそらく小生が見た最後のお仕事となりました． その昔，撮影所には切られ役専門の「大部屋」という役者の卵集団があり，後年そこから様々な名バイプレーヤーが 生まれましたが，北村さんはいわゆる正統派な流れのバイプレーヤーとして存在した落ち着きがあります． 小林桂樹さんとも似た「とぼけた」感じの出せる稀有な方だったと，僭越ながら拝見しておりました． 黒澤監督の「天国と地獄」で共演されている同じ文学座の加藤武さんが葬儀委員長をされるとのこと… ． 同作品で加藤さんは若い刑事役でしたが，北村さんは聞屋の役だったと記憶しています． 何とも感慨深い気がいたします． 慎んでご冥福をお祈りいたします．]]></description>
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		<title>15夜通信 / 新・嫉妬する手練</title>
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		<pubDate>Wed, 24 Jan 2007 15:28:05 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[ポン・ジュノ監督 2006 原題 「怪物 / THE HOST」 邦題 「グエムル -漢江の怪物-」 2006.9.2 日本公開 120min カラー / Aビスタ いよいよ明日，DVDの発売日． おそらく買うであろう小生． コレクターズ・エディションか… 何でそういうものを… ． ポン・ジュノ監督は次回に何を撮るのでしょう？ 今から非常に楽しみです… もちろん例によって軽い嫉妬とともに． 今までも何回となく書いてきましたが，久しぶりに若い世代できちんと演出する監督に出会った気がします． 演出とは，フレームを決めることでも，編集を巧くすることでもありません． 演出とは，シナリオに書かれたことを理解し，解釈し，それを形にすることです． 例えば，「七人の侍」という黒澤監督の映画がありますね． あの七人，それぞれ生まれも性格も違いますが，三船さん演じる菊千代以外は全て武士です． だから菊千代の殺陣だけ， 他と違う振りかぶるような刀の扱いで，汚い太刀すじになっています． あれは三船さんのオーバーアクションではなく， 演出なのです． また「木枯らし紋次郎」のような渡世人，これも武士ではありません． だから当然，高価なよく切れる刀など 持っているはずがありませんし，腱だけ断つような腕もないから武士と同じ扱いをしたらすぐ刀こぼれしてしまうでしょう． だから骨に当たらぬよう，剣をまっすぐに突き刺す感じで殺陣をつけます． もちろん市川監督の演出です． いかに物知りな黒澤監督や市川監督でも，農民あがりの武士や股旅を 目の前に見たことがあるはずがありません．想像の産物ですね． しかし，それに耐えうる知識と勉強から，その人物の行動や志向性を探り， 動きの線の必然性を立証します… ． これが 「解釈」 です． つまり剣を振るうのも，あるいはコップの水を飲むのにも，そこには何らかの 理由や原因があり，その如何によって当然，行動の仕方は無数に可能性が ありますが，それはその人物の志向性によって所作や仕草は限定されてくる… ． その最中に，セリフを口に出せば， それが棒読みであっても，解釈によって得た体の動きによって自然に抑揚がつく． 「殺人の追憶」と「グエムル」の両方に出ているソン・ガンホさんやパク･ヘイルさん ． 二人とも役柄がガラリと違いますが， 体の線の使い方やセリフを言う口の動きまで全く変えてきていることに感動しますよ． いい役者さんだなぁと思います． そして演出とは大変な仕事だと，改めて感じます． 本作品が，前作「殺人の追憶」と比較して残念だったと思うのは，この監督の特長が 鳴りを潜めたところでしょうか． その特長とは，長玉の使い方とフレームイン・フレームアウトです． 「殺人の追憶」も，そのまた前作になる「ほえる犬は噛まない」もファーストカットの長玉＝望遠レンズ の使い方は絶妙！ とても印象に残る絵に仕上ていますね． また，カメラはゆっくり動かして，フレームの中の役者は切れよく動かし，フレームに入ってきたり， 外したりということで動きを作るのも上手です． 「殺人の追憶」の採石場への追っかけ等を見ていただければ，なるほどと思うはずです． つまり映画監督は，シナリオを解釈して，芝居をつけたものをフレームに収めなければなりません． ここでもやはり，手法の選択には必然性があるはずであり，そのセンスこそが，映画監督という仕事独特のものだと言えるでしょう． ポン・ジュノ監督が，作品に込めた想いや史観に誠実さを覚え，またまだ途上にいるという謙虚さを 氏の演出に感じることに軽く慄きつつ，やはり日本の映画人たちもそろそろ正月ボケから覚めるためにも， このDVDを鑑賞することを強く勧めます． ・15夜通信関連記事 まぁ，お茶うけにどうぞということで．]]></description>
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		<title>15夜通信 / ロシアの白熊</title>
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		<pubDate>Wed, 27 Dec 2006 02:29:18 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[黒澤明]]></category>

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		<description><![CDATA[ニキータ・ミハルコフ監督 1999 原題 「Сибирский Цирюльник」 英題 「 The Barber of Siberia 」 邦題 「 シベリアの理髪師 」 2000.9.30 日本公開 ロシア(仏/伊/チェコ) 161min カラー / シネスコ ニコリ・ボルコフの話ではない… ． 小生ごときが，とやかく言える作品群ではない… が， X&#8217;masに友人が〝ロジャーグラート・カヴァ・ロゼ・ブリュット〟 を持ってきました ． 今回はその勢いを駆ってということで ． 最近，仕事で民生確認用に3年ほど使ってきたSONYモニターが退役して，普段使いのモニターへと天下り ． 民生とはいえ，カラーバー調整済みのTrinitronだけに意外に色は出ている… ． ということで，仕事のモグラ抜けの昂揚もあり，鑑賞しまくってます． その中でも，本格派が見たいということもあって，まず手に取ったのがニキータ・ミハルコフ作品でした ． 映画としての完成度もさることながら，艶，香りという点でも，余人を許さぬ映画監督だと思います． 先に別ログでも書きましたが，小生にとってはエミール・クストリッツァと双璧という位置づけです． 黒澤明監督が一目置いたのも，作品をご覧になればおわかりいただけるでしょう． スタニラフスキーやチェーホフ… 正当なロシア演劇の末裔とも言うべき，ミハルコフ監督 ． 同じ理論を使いながら，なぜ日本の有名著名な演劇集団が同じ結果を出さないのでしょう． それまで漠然と抱いていた疑問が，この監督の作品を見るようになって，より強く考えるようになりました． 日本の既存劇団の芝居の決定的な過ちは，セリフの抑揚に重点を置いた点です． 重点は，その解釈と感情の流れを掴むことで， 芝居はそれを体の動きで表現することから始まります． 体の動きの解釈に無理がなければ，その動きの中でセリフを放てば， 自然に抑揚がつきます． これは，普段の生活の中で人々が自然にやっていることですものね． それが日本では， セリフだけが先走るので，抑揚を顔の上げ下げでもリズムを取る役者が多いんですよ． そんな仕草は，日常の中では誰も やっていないことでしょ？ 「シベリアの理髪師」 には，主人公の男と女の人生が，大河のごとく 流れています． この人物はこういうものの考え方をする，するとこういうもの言いをするだろう， 動きはこんな動きや仕草がある… とひとつひとつの細やかな解釈の積み重ねを感じます． でもここまでは，きちんと丁寧に作れば，たどり着けた映画は他にもあります． しかしここから今一歩踏み出す映画というのは，そんな人間たちを軸に，その流れとは 全く関係のない，全然違う時間軸との遭遇と翻弄を描いた映画だと思います． レンズの先にあるもの，それは度し難い人間でなく，そこを取り巻く大きな流れそのもの なのではないでしょうか． この作品や 「太陽に灼かれて」 は，まさにそんな映画なのですよ． いやぁ，映画って凄い！ ミハルコフ監督が大変ロマンチストだと思うのは，どんな人間にも幸せの絶頂を用意していることですね． それもシナリオの一手法と言ってしまえばそれまでですが，撮り方を拝見していると，それだけではない視線の温かさ を感じます． またそれを体現するという点で，主人公トルストイ役のオレグ・メンシコフという人は素晴らしい役者です． その力量の高さと滲み出る品格には，ため息すら出てしまいますよ． また「シベリアの理髪師」では，ロシアとアメリカの考え方や手法の違いを縦糸に話が構成されています． しかしミハルコフ監督は，それに優劣つけるのでなく，双方の陰陽を表現しながら，根本のところでは同じ人間である のだという視線で見つめます． 悲しみや喜びを感じるところの原点は 「愛」 でしかないという点で変わりはないのだということ… ． 話の中盤，決闘で負傷したトルストイの病室をジェーンが訪ねるシーンがあります．本作品を何回も見ていくと， このシーンにかけた監督や俳優の想いが迫り，胸が熱くなっちゃうんだよなぁ． おそらく監督も，このシーンが二人の幸せの絶頂であるという認識で撮られたと思います． いよいよ年の瀬ですね． 家で過ごす時間が長くなるこの時に，まだ見ていない方はぜひお手にとってみてください！ できれば最愛の人と… ，でなければ未来の最愛の人を想い，しっとりとした年末年始を迎えるのも一興と存じます． ・オレグ メンシコフ ファンサイト 監督スタッフ以下の力量もさることながら，この役者さんがいなければ，「 シベリア～ 」も「 太陽～ 」もありえなかったでしょう． 類稀な表現力は，日本の役者さんにも見て欲しい． このサイトはオレグ・メンシコフの「 完璧 」な情報源です．]]></description>
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		<title>ジャングラー．</title>
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		<pubDate>Sat, 14 Oct 2006 15:58:29 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[cinema]]></category>
		<category><![CDATA[星野道夫]]></category>
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		<category><![CDATA[黒澤明]]></category>

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		<description><![CDATA[2日前に，自転車が壊れました… ． この自転車は，学生の時に仲間4人で野営しながら北海道を輪行した折に新調したもので，もう十数年の付き合いになります． 近所に，親切でプロフェッショナルな自転車屋さんがあり，しかも小生はその方と小学校の後輩だったので，購入の際には 本当に親身になって相談にのってもらいました． そして，またその北海道の旅の楽しかったこと！ 未だに同期と飲むとその話題が出るほどです． 北海道の人々はとてもとてもやさしかった… ． その自転車ですが，買った当初に高校の友人が 「 お前のことだから轟天号とか，そういう名前など付けたのだろう 」などど 言われ，「何を！もっとモダンな命名をしているわい 」という不毛なやり取りをしたあげく，気がつくとついた名前が 「 ジャングラー」ということになっていました… ． 修理をしながら大事にペダルを踏んできましたが，近年，次々といろいろなところがイカレ， ついにア・バオアクーのガンダム状態… ． オールド・タイプの小生としては決断の時を迫られたということですな ． 小生とジャングラーとの長い関係やそのエピソードがあるとします． そして壊れた今，新しいママチャリに，ジャングラーのベルやショルダーパッド，そしてエンドバーを移植して使おうとしています． そして，ネオ・ジャングラーで，また変わらない日常に戻っていきます… ． その小生がロシアに移り住み，そこで出会った一人の女性と恋に落ち，言語や文化を越えて結婚． しかし内紛に巻き込まれ，妻を失い，子どもも大怪我をし，あと24時間以内に輸血しないと死んでしまいます． 隣町まで行けば，同型の血液が入手できますが，交通機関も死んだ今，唯一の高速な移動手段は自転車のみです． 小生は一か八か，自転車に手にします… が，血液は入手できたものの，帰りにその自転車を強盗に奪われたあげく， 自らも負傷し，しかも血が止め処も無く流れていきます． もう一度自分のために隣町に向かう時間は残されていません． 戻れば自分は助かりますが，子どもは死んでしまいます． このまま向かえば，子どもは助かるかもしれませんが，助かった子どもに自分は会えないでしょう． その時に小生がとった行動とは… ． この戯言の前者と後者の関係は，小生の考える映画の大小の相関関係です． つまり，それぞれ別々に，前者を描くことを小品，後者を描くことを王道，大作と考えます． 大きなスクリーンで上映することやお金をかけることがそれというのは勘違いだと思いますよ． そして映画として描く基本は後者にあり，前者は映画のメインテーマではないのではと思います． 何故なら，前者は自分が 何をしたとか，自分はこう考えるとか，全ての起点が自分以外に何もないからです． 例えば，何故，自転車をジャングラーという名にしたのかを掘り下げるのといっしょです． 不特定多数の人々が見る「映画」という媒体は，本来もっと広い受け皿なものであってほしい． ジャングラーのことは直接 描かれていないが，そのユーモアが(？)，ロシアの極寒の地の四面楚歌な小生を自ら救うかもしれない… という 人間の描き方が映画の人間の表現だと感じますね． 前にも書きましたが，小生の想う映画とは，人生の追体験です． では人生とは何かと言うと，それは写真家の故・星野道夫さんの言葉が一番しっくりときます． Life is what happens to you while you are making other plans. 人生とは… 何か計画している時に起きてしまう別の出来事． 今年も残すところという時期ですが，今上映中のものやこれからのものも含めると，けっこうな数の邦画がやっています． それぞれに一生懸命に作っていますし，話題の俳優さんたちの作品が目白押しですね ． 面白そうだなぁと感じるものが，皆さんにもあるのでは． しかし，どの作品もその人物の背景止まりがそのまま映画になったものばかりという印象があります． もちろんそれはそれで 面白いものはできると思いますが，面白い，つまらないという好みのお話ではなくて，選択肢として非常に狭い閉塞感を感じます． まず邦画が一番最初に手をつけるべきは，作る側の不勉強の是正と王道映画製作です． 前者はそのままの意味ですが，後者はそのツケともいうべきでしょうね． 王道とは，つまり昔で言うと， 黒澤・小津・溝口のような 「THE 映画 」のことです． このような広いキャパの作品を作るには，当然その制作者にも広いキャパが求められます． 広いキャパとは，万葉集や古事記， 近松や浄瑠璃から，週刊現代や文春，nonnonや東スポまでを同じテンションで接しているかということですな． そんな馬鹿なと思う方もいると思いますが，先の3方はそういう人でした ． そして，その映画で描かれている人間たちも〝Life is …〟な人々ですね． つまり，人としての経験値や人間力がなければ，「別の出来事」は想像できず，またその人間力とやらをUPするには， 理屈ではなく，丁寧な生き様を意識することなのではないでしょうか． 一見無関係に思えるこのことを関連付けるセンスが肝要かと存じます． ・ジャングラーの出典について 参考にということでお見知りおきを… ．]]></description>
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		<title>15夜通信 / 人生は素晴らしい</title>
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		<pubDate>Thu, 05 Oct 2006 09:33:04 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[エミール・クストリッツァ]]></category>
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		<category><![CDATA[ニキータ・ミハルコフ]]></category>
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		<description><![CDATA[エミール・クストリッツァ監督 原題 「CRNA MACKA, BELI MACOR」 邦題 「 黒猫・白猫 」 1999.8 日本公開 ユーゴスラビア(仏/独) / 130min カラー / Aビスタ ニャニがニャンでも愛で突っ走るのよ … ，この完全無欠な本作のコピー． 「ストリート・オブ・ファイヤー」を見ながら踊るヒロインと「カサブランカ」を見ながら悦に入るキャラの存在にして， すでにこの作品が小生の殿堂入りを約束されたことを意味しています． しかも，本作にはお金のかかった特殊効果の類は一切無く，ましてやデジタル等の議論も全くナンセンス． カットとO.Lで静かに繋がれたこのフィルムは，近年稀に見るエキセントリックな映画になりました！ まさに珠玉です． エミール・クストリッツァという映画監督がどういう人なのか．それはその華々しい受賞歴よりも，作品を見てもらう方が 伝わると思います． 賞を獲ったことが凄いのではなく，凄い作品がまず有って，それにおまけが付いただけにすぎません． 小生は映画を，大衆娯楽や通俗文化の一員と考えて接していますから，よくある業界の芸術家気取りと特権的意識を ヘドが出るほど敵視しており，いささか前述の「凄い」という表現に抵抗があります … が，でもねぇ … ． 凄いものは凄いからしょうがないよね． 小生としては，現存するヨーロッパ方面の映画監督で，ロシアのニキータ・ミハルコフとこの旧ユーゴのクストリッツァの二人 の作品に関してのみ，スルーパスで芸術と認識しております． では彼の作品群のどこが凄いのか． どの辺が他の映画と違うのか． ズバリ … これが言葉にしにくい． それ自体は小生の語彙力と表現力の拙さに起因するところですが，１度でも彼の映画を見た人なら，同情して 情状酌量の余地ありと見てくれるのではないでしょうか… ． それを踏まえて，その差異を一言で言うならば， 「映画の生命力」というところでしょう． 映画館が火事になっても彼のフィルムは燃えない気がします… ． クストリッツァの映画には，例えば歩くとその人の形に空気に穴が開くというか，腕を振るとそれで風が起こるというか， 絶対的な存在感があります． しかも対象に寄り添うというより，ねじ伏せるような迫力があり，かといって力でがんじがらめ にならず，むしろフレームの中の生き物 (人間だけではないので… ) がイキイキとしているのです！ 昔，塚本監督が 「東京フィスト」 を撮った時に，体感の喪失と復権というようなことを語っておられましたが，その体現という 意味においてもクストリッツァの作品は白眉ですよね． かなり昔，寺山修二さんの舞台美術を横尾忠則さんがやった時に，初日前の搬入で，入口の寸法が正しく伝わっておらず， 大きくて入らなかったことがあったそうです． そこで劇場側の人間が一時的に切ってしまおうとしたところ，「僕の作品にさわるな！」と叫んで持って帰ってしまったとのこと． でも翌日きっちり寸法の合った同じデザインのものを仕上たらしいです… ． 宮崎駿監督が「紅の豚」という作品を撮った時に，製作発表で流した鈴木Pの作った予告を見て，「僕はこんな好戦的な映画は 作っていない！」と満場の中で憮然としたという有名な話があります． しかも会社に帰ってから，スタッフにその予告を見せて 反応を聞くと皆「いい」と言うので宮崎監督は再激昂！ 「監督を降りる． 僕はこんなものを作っているつもりはない． でも皆が それをいいというなら鈴木さんが作るべきだ」という監督を鈴木Pが謝って治めたらしい … ． 安易にこういう表現は使いたくありませんが，おそらくエミール・クストリッツァは天才です． クストリッツァは，この前作 「アンダーグラウンド」で，本人の制作意図とは違う飛躍した論争に巻き込まれ， ほとほと嫌気の差した彼はその直後に引退を表明しました． そもそも映画の神様が彼を手放すはずがなく， この引退未遂も「無駄なことを」というところですが，その瞬間のクストリッツァは紛れも無い本気だったことでしょう． その彼が，「初めて映画を作る気持ちで作りました． 映画に戻れたことが嬉しくて，人生のありとあらゆるものに自分の 熱狂と愛情を表したい… 」と作った，生きることの喜びがフレームの端々からビシバシほとばしる映画こそ，この「黒猫・白猫」です． 彼を根気よく説得し，引退を撤回させた敏腕プロデューサーには本当に感謝ですよ！ それと，この作品が&#8217;98年ヴェネチアで銀獅子を獲った時にクストリッツァ44才． 黒澤明がこの同じ年齢の時に何を撮っていたか … ，そうあの 「七人の侍」 なんですね． かつて，ジュゼッペ・トルナトーレが 「ニュー・シネマ・パラダイス」 で映画へのオマージュを示しましたが， 小生にはあの映画は美しすぎました． 学生の時にひと月ほどイタリアを旅したことがありますが，小生が見たシチリアや イタリアの各都市とは違って見えたものです． もちろん映画として好きではあるのですが，イタリアという意味では， むしろその何年か後に見た 「小さな旅人」 の方が見てきた印象と空気を感じたと記憶しています． その意味で，この 「黒猫・白猫」 も真のセルビアよりも美しすぎるかもしれませんね． でもそこに生きる人々の余りの バイタリティに，見るものがひれ伏すという点でトルナトーレと違いますし，作品の趣味もまったく正反対ですな． しかし共通するのは，映画っていいなと思えるところでしょうか． いずれにせよ，こんなのが隣人だったら絶対にヤダという連中ばかり出てきますが，テクノロジーよりも人間の方が [&#8230;]]]></description>
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		<title>15夜通信 / 佐清</title>
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		<pubDate>Tue, 18 Jul 2006 04:08:07 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[cinema]]></category>
		<category><![CDATA[宮川一夫]]></category>
		<category><![CDATA[市川崑]]></category>
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		<description><![CDATA[市川 崑 監督新作 「 犬 神 家 の 一 族 」 2007 公開予定 総尺未定 昔，小生の住んだ町の地下鉄の駅に，彫った字で「 佐清… 」と落書きがありました． おそらくこの落書きに気づいている人は小生と小生が教えた 友人K だけだと思う…． そしてその2人ともが今回の制作発表を聞き，「女王蜂」の大滝秀治さんばりに「えっー！」と驚いたところ． 今回の15夜はかなり私的です… ． 市川監督というと，小生がまず思うのは引き絵の潔さです． 1つ山こちらから1つ山向こうを歩く,点のような人を長玉で狙うという華麗なドン引きは， 最近の映画では見ない構図ですね． というか,最近の映画は皆，対象にひどく寄りすぎです！ 物語の人物に対しての謙虚さが足りないですよ． 小生はその寄るか引くかのシャープさが大好きなんです． 作品で好きなのは，「炎上」と「女王蜂」です． 前者は大映の撮影部宮川さんと組んだ作品で，主演の市川雷蔵さんの持つ独特の雰囲気がシビレマス． 後者は小生が言うのもなんですが，市川監督のエキスが詰まった作品だと思いますね． キャスティングで演出の70%が決まるという監督の持論を体言するかのように，金田一作品の歴代の犯人が 全員出ていて，その他草笛さんや常田さん等の市川組も健在． 中でもオープニングで，伴淳三郎さんと三木のり平さんが1 枚にクレジットされる稀有な作品． そういう意味で見ると，今回の犬神家には残念ながらその手のパワーを感じません． まず年齢的な部分とリメークという安易さでしょうか． 先ごろ，「椿三十郎」も織田さん主演でリメークの発表がありましたね…，恐れ多いです． 「日本沈没」は元ガイナックスの樋口監督ですから，面白く仕上っているでしょうが，この題材も「何で？」と思いました． 「戦国自衛隊」もやってましたな． 「時をかける少女」がアニメーションでやると聞きます． これは，現代の文学界に映画が挑戦するだけの重厚な作品が少ないか，もしくはあるのに現代の映画制作者に それを解し，新しくシナリオと映像を構築できる人がいないか，また新しい何かに共同でリスクを負える映画会社や 企業がない等…，考えたらきりがありませんが，ここではやはり２番目の映画制作者の力量を何とかしたいものですね． 黒澤明監督は，日本文学，西洋文学だけでなく，近松や浄瑠璃，歌舞伎にも精通していました． つまり，そういうことだと思います…． 市川監督は好きですが，今回の場合は後見に回ってもらい，もっと若い監督に撮らせてみたら面白かったのでは？ 横溝正史作品はどろどろとした日本独特の世界観が横たわっており，それをそのまま映像で表現すると 余りに重く，見ていられません． ですから，市川監督のようなスタイリッシュな理論無視のカットバックや石坂さんの飄々とした芝居があって 初めて，娯楽として成立するのです． 若さとドライな感覚が金田一シリーズには必要と思います． それには，今回の監督や出演者は年齢が行き過ぎています． かつて先輩を見て，そう感じた瞬間があったはずだと思いますが，それを思い出して欲しかったです…． ですが，今の若い監督に復員兵のゲートルの巻き方を指導できる人もいないでしょう． ですから，後見は必要なのです． 年寄りは引っ込んでろとばかり，またそれを裏打ちする勉強を積んできた若い監督がいないのも事実なので， 寝首を掻くような寄らば切るぞという監督の登場が待ち遠しいですね． 深キョンが，前作では坂口良子さんの演じた役をやるらしいですが，あのトボけた感じが出るといいなぁ． 何だかんだいいながら小生も見に行くと思いますね． この前，小生の仕事で関わった照明部の助手さんがこの市川組の撮影に参加しているそうで， 撮影をモニターで目視できる今の時代，市川監督のロケは大変だそうですよ… ． ・Authentic=ホンモノ？ 小生一家あこがれの地,滋賀より同感なコメントです！ ・SIDE C 端的に非常にウケマシタ．鋭いツッコミも好きです！]]></description>
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